させぼパール・シー株式会社
代表取締役会長中島正美
西海国立公園九十九島の玄関口「九十九島パールシーリゾート」は、佐世保市民の皆様はじめ多くの方々に愛され、2024年7月20日、開業30周年を迎えることができました。
この30年を振り返りますと、数々の難局がありましたが、なかでも2020年1月に始まった、新型コロナウイルス感染症蔓延による事業自粛により、経営危機に陥りました。しかし、先人の皆様が築かれた礎により、危機を乗り越えることができましたことに深く感謝申し上げます。この度の経験を生かし一層励んで参る考えであります。
これからの環境問題、特に地球温暖化問題は、九十九島海域においても大きな問題となっています。そうした中での今後の観光は、「住んでよし、訪れてよし、環境によし」の取り組みを行わなければと考えています。
今後とも株主、市民、佐世保市、関連団体の皆様の温かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
社員一同ご満足いただける施設づくりを目指すと共に、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

させぼパール・シー株式会社
代表取締役社長川久保晶博
九十九島パールシーリゾートが30周年の節目を迎えることができ、本当に嬉しく思います。1994年7月に当リゾートがオープンいたしまして、これまで決して平たんな道のりではありませんでしたが、市民の皆様はもとより、国内外の多くのお客様に支えられてここまで乗り越えてくることができました。心より感謝申し上げます。
人口減少が進む中、今後はいっそう魅力のある、そして当社ならではの独自性をもった九十九島遊覧、そして水族館展示を目指していかなければと考えております。
また、現在、私たちが暮らしている地球では、海洋プラスチックゴミ、森林破壊、温暖化など様々な環境問題をかかえています。これらは大きな問題ではありますが、当社では、まずできることからこつこつと取り組んでいき、会社の理念である「九十九島の手つかずの自然を後世に残す」ことを目標におき、一歩ずつ進んでいきたいと考えております。地域の方々とのつながりを大切にしながら、地域の方々に愛される会社をめざしていきます。そして九十九島パールシーリゾートを訪れるすべての皆様に愛されるよう、今後も努めて参りますので、皆様方のいっそうのご支援、ご協力をお願いいたします。

1994〜

2004〜

2014〜

みなさまと九十九島と生きものたちの 思い出写真展